洋型のお墓の彫刻デザイン

 

洋型墓石の主な彫刻箇所です。棹石の縦横比が、自由にデザインするのに適しているのが特徴です。決まりごとは無く、全面を花などのイラストにする方もいらっしゃいますし、漢字一文字だけをバランス良く入れる方もいらっしゃいます。下の図は主な彫刻箇所を示したものですが、最低限の面積が確保できればどこにでも彫刻をすることができます。敷石にも模様などをあしらったブラストと呼ばれる浅い彫りを施すこともあります。

 

 

帝北石材では、お客様のイメージをうかがった上で、最適なデザイン提案をさせていただいております。また、豊富な彫刻用イラストを揃えております。「こんなデザインもできるの?」といった疑問がありましたらいつでもお問い合わせ下さい。
お墓建立の概要を記載した、お墓づくりのホームページもあわせてご覧下さい。

 

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483

お墓の彫刻デザインの流れ

 

墓石の形が決まったら、次にご彫刻する内容を決めていただきます。今回はご彫刻の流れについて簡単にご紹介いたします。

 

和型洋型

 

(1)彫刻する場所を選びます。

墓石のどの部分に彫刻をするのかを決めます。
和型と洋型で文字や家紋を彫刻する場所などが変わってきます。

 

(2)彫刻する内容を選びます。

宗旨・宗派に関する文字や家名・家紋その他の図柄など彫刻する内容を決めていきます。

 

(3)彫刻する花などを選びます。

楷書体や行書体など数種類から選ぶことが出来ます。また、花やイラストは当社サンプルから選ぶかオリジナル図柄の彫刻も出来ます。

 

(4)彫刻の色を決めます。

石の色とのバランスを見て彫刻に流し込むインクの色を決めます。色の濃い石などでは色を入れない場合もあります。

 

帝北石材の書体見本や豊富なイラストサンプルは担当営業がお持ちいたします。またそれぞれの配置についてもお話をうかがった上で最適のデザインをご提案させていただいております。
ご検討にあたり、お墓づくりのページもあわせてご覧下さい。

 

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483

お墓の人気彫刻デザイン『お花』『小鳥』などを多数ご用意しています。

 

帝北石材でお墓を建立される方には、文字の他にイラストを一緒に彫られる方が多くいらっしゃいます。一番多いのはやはり花で、特に桜が人気です。その他にもバラ、ハス、もみじ等様々な花やペット等がご彫刻されています。当社では北海道固有の動植物も含む、墓石に馴染むオリジナルイラストを多数ご用意しております。

彫刻用イラストサンプル
彫刻用イラストサンプル

上のサンプルは一例ですので、詳しくは担当営業にお申し付け下さい。お客様の墓石イメージにあうイラストがきっと見つかるはずです。また、ご要望があれば新規イラストの制作も行っておりますので、お声がけ下さい。

 

帝北石材では石の形から彫刻デザインまで、全てオリジナルでのお墓づくりが可能です。

デザインを重視したお墓

 

文字や家紋だけのお墓もシンプルで美しいものですが、今回はメッセージ性の高いデザインのお墓の例を紹介いたします。

 

デザインを重視したお墓
デザインを重視したお墓

これらはお客様に用意していただいた文字やイラストを使用したり、お墓のイメージをお聞きした上で作成するものがあり、どちらも石の特性にあった瀟洒なデザインに配慮し、大切な方を思い出すことのできるよう提案させていただいております。

 

帝北石材ではお客様のイメージを墓石にするお手伝いをしております。お墓についてご検討中の方は、お墓づくりについて詳しく紹介している当社ホームページもぜひご覧ください。

 

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483

お墓の家紋の位置

 

ご自身の家の家紋はご存知でしょうか。
家紋はトレードマークのようなもので、家のルーツを表す紋章として用いられているものです。繊細で美しいデザインの多い家紋ですが、彫刻する場所によってお墓の印象も変わります。

 

主に「花立」か「水鉢」に彫刻することが多い印象を受けますが、もちろんこれは決まり事ではなく、家紋を入れない事もあります。

 

【水鉢の家紋/花立の家紋/石塔に家名と家紋】

 

他には墓誌や門柱、建之者のお名前の上に彫ることもありますし、両家墓の際には左右の花立にそれぞれ別の家紋を入れる場合もあります。いずれにせよ決ったルールは無く、墓石のデザインに応じて見やすさや好みを考慮し、お客様とご相談して決めてまいります。

 

【墓誌の家紋/建之者名の上の家紋】

 

【門柱の家紋】

 

帝北石材では約4500ほどの家紋データがありますが、同じ名前の家紋でもその家によって微妙に違いがあったり、バランスが異なることがあります。その際には調整をしながら作成いたしますので、細かいご要望もお伝えください。

 

帝北石材

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483

墓石彫刻が彫られるまで

 

今回は、墓石の彫刻デザインと彫り方の流れを簡単にご紹介させていただきます。

 

(1)お客様からお伝えいただいたイメージをパソコン上でデザインして形にしていきます。

 

【パソコン上でデザイン】

 

(2)デザイン決定後、彫刻の指示書を作成して、データとともに彫刻版を作成する工場に送ります。

 

【彫刻の指示書】

 

(3)工場ではデザインデータをプロッタという機械で出力して、ゴム製の版を製作します。

 

【版を製作】

 

(4)ゴム版を石に貼り付けて、彫刻する部分をはがしていきます。

 

【版を製作】

 

(5)彫刻する部分を除いて石をマスキングします。

 

【石をマスキング】

 

(6)砂を吹き付けて彫刻していきます。

 

【彫刻】

 

(7)石が砂で削られました。

 

【彫刻】

 

(8)彫った後に墨を入れます。(墨を入れない場合もあります)
写真の墓石は白色を入れています。

 

【完成】

 

このように墓石への彫刻は、職人の手によって一つ一つ丁寧に行っております。オリジナルの彫刻をお考えの方は、ぜひ帝北石材にご相談ください。

 

帝北石材

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483

お墓の文字の書体について。

 

墓石に彫ることのできる書体は様々ですが、基本的には楷書体、行書体、隷書体の三書体が使われています。
これらの書体はある程度の線の太さがあるため、石を深く彫ることができます。それにより仕上がりは印象的になります。

 

【行書体/楷書体】
【隷書体/線が細い例】

 

逆に上図右下のように線が細いと彫りが浅くなり、ぼやけた感じなってしまうことがあります。どうしても細い線を用いる場合には、文字を大きめに配置するなどの配慮が必要になってきます。

 

このように私たちは彫りの深さや墨の色も考慮しながら、最適な文字レイアウトをご提案させていただいております。
彫刻へのご希望も帝北石材へお気軽にご相談ください。

 

帝北石材冬

お問い合わせ先
帝北石材:お墓の総合展示場
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483