墓誌について

彫刻担当の東川です。

いきなりですが、
“お墓の横にある名前などが彫刻されている石板”の名前は
何というか、ご存知でしょうか?

正解は「墓誌」です。
ぼしと読みます。
地域や宗教によって呼び方も様々ですが、
霊票・霊名碑とも言われます。

墓誌に彫刻するのは、亡くなって納骨されている方の
戒名、俗名、亡くなった日付、享年がほとんどです。
元々は和型の拝み石の左右に彫ることがほとんどでしたが、
拝み石がいっぱいになり、彫刻する場所がなくなってしまったり
洋型のお墓にご戒名を彫刻する場合などに置くことが多いようです。

この墓誌に関して、よく頂く質問をまとめてみました。

Q.墓誌に彫刻できる人数は?
A.弊社の定番サイズの墓誌ですと11人です。
もっと多人数の彫刻を考えている、小さいサイズで作りたい、
オリジナルの墓誌にしたいなどありましたら、お気軽にご相談ください。

Q.墓誌が一杯になったら、もう一枚置いてもいいの?
A.1つのお墓に墓誌を二枚置く方もいらっしゃいますので、もちろん大丈夫です。

Q.置く場所がないけれど、どうしたらいいの?
A.墓誌には横型と縦型があります。
縦型の墓誌にすると狭いスペースにも置くことができます。
他には、今使われている墓誌を工場で削り直して新しい仏様のみを彫刻することもできます。

墓誌は、そのお墓に誰が眠っているのかを記し
子孫へ伝えていく、とても大事なものなんですね。

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