お墓の目地補修について

だいぶ暖かくなってきました。春のお彼岸も近づきましたので、雪解け後にお墓を見に行かれる際に注意して見ていただきたいのが、お墓の継ぎ目の目地です。

お墓のメンテナンスのご相談で多いのが「目地の補修」になります。「目地補修」は経年劣化してきた石の継ぎ目を新たに石材用のボンドで埋める工事です。簡単な工事ではありますが、お墓を長持ちさせる為にはとても大切なメンテナンスです。

以前にはセメント系の耐用年数の低い目地剤が主流で使われていましたが最近では、耐用年数が高く耐震性もあるシリコン系の目地剤が主流となっています。セメント系の目地剤はお墓の建立後10数年程度で劣化してくることがあり、石の継ぎ目に水が沁み込んでお墓を傾かせたり、墓石自体のヒビ割れを引き起こす原因となったりします。目地も大切なお墓の一部ですので、お墓のお掃除の際には注意してご覧になってみてください。

お墓に関する心配事やご相談がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。お墓のプロが無料診断いたします。

企画部 高山


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34