御影石について

営業部の石川です。

お墓のリフォームでは、軟石の古いお墓などは
御影石のお墓への作り替えをおすすめしています。

では、何故御影石なのか?
今回は墓石に使われる「石」について少しご説明をしたいと思います。

“御影石(みかげいし)”とは、元々は兵庫県六甲山麓(御影地方)で採れた花崗岩の石材名でした。
石材業界では御影石は通例的に花崗岩を指す総称として使われています。
この御影石は、産地や色によってそれぞれ名前が付けられていて
これらは「石種」と呼ばれています。

石の品質は硬度(圧縮強度)と吸水率であらわされます。
圧縮強度とは、石材に一定の圧力をかけてどの程度まで耐えるのかを数値化したものです。
吸水率は一定条件での水の吸い込み度合いを数値化したもので、
どちらも石の組成や密度によって変動します。
これらの数値は一概に高ければ良いというものではありません。

石材店では、日々御影石を削ったり磨いたり文字を彫ったりしていますので、
その石が花崗岩の中で硬い石なのか軟らかい石なのか即座に判断できます。
そして建立実績やお墓を長年見てきた経験則がありますので
石の特徴などについては営業担当にお尋ねいただいて
満足いただけるお墓づくりの参考にしていただければと思います。


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お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483