お墓を広義の彫刻として見ることがあります。
難しいことではなくて お墓を彫刻として見てみようということです。
美術館やギャラリーで彫刻作品の周りを移動して形の変化を楽しむことがあります。
墓石も歩いて視点を変えるといろいろな変化に気づきます。
ハイライトが変化するのがわかると思います。
墓石は考えてみると 古くからある思いの詰まった抽象彫刻です。
話は変わりますが
先日 毎年楽しみにしている 日本伝統工芸展の発表がありました。
伝統工芸というと古からある伝統技巧の継承という印象がありますが
その作品は全く逆で各分野での進化する技巧のある意味最先端です。
残念ながら札幌には巡回展は来ないのですが さまざまなメディアで見ることができます。
幾何かでもその造形手法を墓石設計に反映したいと常々考えています。
図面課:太田
0120-16-1483
■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483