お墓を建てる理由

私がお墓ディレクターとして日々お話しをさせていただく中で、お客様から〝何故お墓を建てるのか〟というご質問をよくいただきます。昔は人が亡くなればお墓にお骨を納めてご供養するという社会通念がありましたが最近では社会情勢も変わり、価値観も多様化してきたので納骨堂や合葬墓、自然散骨や樹木葬というようなお墓にこだわらないご供養の選択肢も増えてきています。

ではお墓は必要ないものなのかというと決してそうではありません。人は亡くなると肉体を失い目で見ることはできなくなりますが、ご家族との絆や想いというのは残ります。それをシンボルとして形にして残すことができるのがお墓です。あそこに行けばお墓にご先祖様が眠っているという思いは、ご家族にとって心の支えとなります。

そして最も大事なことは、お墓にはお骨を土に還すという役割があります。私は今まで多くのご家族のお墓づくりをお手伝いしてきた中で、お墓が出来てご納骨を済まされたご家族が皆様安心して笑顔になるのを数多く見てきました。私はこの様子を見る度に、この為にお墓は建てるものなのだということを感じてきました。お墓は亡くなった方の為だけでなくご家族や子孫の為のものでもあるのです。

お墓に関するご相談や疑問点、リフォームに関することなどございましたらいつでもお気軽に当店にご連絡ください。北海道のお墓づくりのご参考になる小冊子も無料でお送りいたしますので、コチラからお申し込みください。


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お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
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