北海道のカロート(納骨室)

 

カロート(納骨室)は、お墓の中にお骨を納める大切な空間です。石棺や納骨棺とも呼ばれます。

北海道では、お骨は骨壺のまま納めるのではなく、さらしの袋に入れて納めるのが一般的です。

墓石の真下の空間にカロートを設ける「地下カロート」が主流ですが、地上につくるカロート(地上カロート・丘カロート)もあります。地上カロートは、お墓の高さが極端に高くなるため威圧感が出てしまう事もありますが、中に水がたまらないなどのメリットもあります。

カロートの赤土
カロートの赤土

また、北海道のカロートではよく赤土が使われています。赤土は、水はけの良いサラサラの土で吸湿効果があり、北海道の気候とも相性が良いとされています。赤い色には厄除けの力があるといわれており、鳥居など神社仏閣にも使われている縁起の良い色です。

 

帝北石材ではお墓の建立の際に赤土をオプションとして選ぶことができます。ご希望の方は担当にお申し付けください。