市内豊平区にある月寒墓地の紹介です。

月寒公園近くにある大きな霊園になります。札幌市の墓地で住宅街にあります。

月寒の開拓が始まった翌年、明治5年に設置され開拓使文書に「月寒村共同墓地」と記載されています。明治時代は大木のうっそうと繁る場所で
土葬または墓地の一角で火葬して埋葬したようです。

この墓地の一角に月寒村女中講と千手観音があり明治23年、開拓者の婦人12人が講をつくり、開拓の祈りと感謝をこめて、
月寒墓地に観音像を安置したようです。

当初、南側の高地にありましたが昭和30年に現在地に移転されたと記載されています。

 

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