水鉢彫刻について

彫刻デザイン担当の東川です。

お墓に花を供える花立の間に水鉢(みずばち)と呼ばれる付属品があります。
これはお参りの際、ご先祖様に水を供える為のものです。

この水鉢には、お墓建立の際に家紋や家名などを彫刻することが多くあります。
和型のお墓では水鉢への彫刻が一般的なのですが、洋型では花立に入れたりします。
家紋と家名のどちらを入れるのかも特に決まりはありませんので
他の彫刻との兼ね合いで決めていきます。

ちなみに、日本の家紋に多いデザインは【植物紋】(約100種)です。
ヨーロッパでは似たようなものとして紋章がありこちらでは動物モチーフのものが多いそうです。

家紋や家名は、お墓の彫刻でとても大切な部分でもありますので
当社でも気を使いながら慎重に彫らせていただいております。
お墓建立の際、ご質問や不明な点などがあれば何なりとお申し付けください。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483