お久しぶりです。
彫刻担当の東川です。
お盆も過ぎ、あっという間に9月になり、
梨や柿なども店頭に並び始め
先日は赤とんぼ を発見しました。
時間の速さに驚きながらも、
秋は一年で一番好きな季節なのでとてもワクワクしています。
今日は、彫刻の色について、ご紹介します。
彫刻の色というのは一般的に「墨入れ(スミイレ)」と言い、
お墓の文字を見やすくするために彫刻を入れたところに色をいれます。
一般的には、1色で、石の色を考えて、見やすい色で入れます。
白系の石では「黒い墨」
黒系の石では「白や、シルバーの墨」が多いです
磨いてツルツルのままの状態と彫刻して磨きが無くなったざらざらを生かして、
墨を入れない「素彫り」というのも選べます。
素彫りの色は、同じ石で加工が違うので、色が違って見えます。
天気や角度や距離によって素彫りは見えにくい時もありますが、
なぜか、図面課のデザイナ―に、人気のある彫刻の色(?)です。
上品に見える、石の特徴がわかりやすい、石の形が映えることが、
お墓デザイナー達の心に響くのでしょうか。
彫刻担当としては、
彫刻がはっきり見える「白」や「黒」も、とても素敵だと思います。
ちなみに、グレー系の御影石の場合は、 「白い墨」も「黒い墨」どちらも映えるので、お好みです。
墨の色にお悩みの時は、完成予想図に彫刻デザインを入れることもできますので、
お気軽に担当の営業まで「彫刻が入った完成図が見たい」とお伝えくださいませ。
0120-16-1483
■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483