「さくら」

彫刻担当の東川です

9月に入り、一雨ごとに涼しくなる日々ですね。

秋は一年の中で一番好きな季節です。

本日ご紹介する彫刻

「春の満開に咲いたサクラ」をイメージして作りました。

花が沢山咲いて、枝が下向きに垂れ下がっているサクラです。


敷石にもブラスト加工のサクラ。

沢山のサクラがハラハラと舞い落ちたあと のようです。

北海道の春と秋は本当に短いですが、

石の彫刻のお花は、

お参りに行かれた時にいつでもきれいに咲き、家族を迎えてくれます

思い出のお花の彫刻オリジナルのイラストの彫刻等、

いつでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先

0120-16-1483

■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」

札幌市南区石山東7丁目7-34

フリーダイヤル:0120-16-1483

彫刻の色

お久しぶりです。

彫刻担当の東川です。

お盆も過ぎ、あっという間に9月になり、

梨や柿なども店頭に並び始め

先日は赤とんぼ を発見しました。

時間の速さに驚きながらも、

秋は一年で一番好きな季節なのでとてもワクワクしています。

今日は、彫刻の色について、ご紹介します。

彫刻の色というのは一般的に「墨入れ(スミイレ)」と言い、

お墓の文字を見やすくするために彫刻を入れたところにをいれます。

一般的には、1色で、石の色を考えて、見やすい色で入れます。

白系の石では「黒い墨」

黒系の石では「白や、シルバーの墨」が多いです

磨いてツルツルのままの状態と彫刻して磨きが無くなったざらざらを生かして、

墨を入れない「素彫り」というのも選べます。

素彫りの色は、同じ石で加工が違うので、色が違って見えます。

天気や角度や距離によって素彫りは見えにくい時もありますが、

なぜか、図面課のデザイナ―に、人気のある彫刻の色(?)です。

上品に見える、石の特徴がわかりやすい、石の形が映えることが、

お墓デザイナー達の心に響くのでしょうか。

彫刻担当としては、

彫刻がはっきり見える「白」や「黒」も、とても素敵だと思います。

ちなみに、グレー系の御影石の場合は、 「白い墨」も「黒い墨」どちらも映えるので、お好みです。

墨の色にお悩みの時は、完成予想図に彫刻デザインを入れることもできますので、

お気軽に担当の営業まで「彫刻が入った完成図が見たい」とお伝えくださいませ。

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「絆」

こんにちは。

彫刻担当の東川です。

朝からあいにくの雨ですが、
私は、雨の日は空気が澄んでいるので、大好きです。

雨の日に見るお墓は、お墓が濡れたときにどんな色になるのか、
水が吸いやすい石なのかがわかりやすいので、晴れた日とはまた違い、大好評です。

今日は、
彫刻の文字で大変よく選ばれる文字の一つで「絆」の文字です。

ご先祖様のことを思ったときに、
ご家族そろってお墓参りに行ったときに、家族で仲良く過ごしていきたい。

それぞれのご家族の優しい想いが、一文字で表現できる「絆」を選ぶ方が多いのもわかりますね。

これまでに、彫刻させていただいたの文字です。
石の色、文字の種類、スミ入れの色で印象も違ってきますね。

このほかにも、選べれる文字は「和」「想」など、本当にたくさんの言葉があります。

漢字一文字で後の世の子孫に思いを伝えられる日本語は本当に素敵だなと思いながら、
彫刻のデザインを作っております。

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和型の彫刻

彫刻担当の東川です。

お盆はいかがお過ごしでしょうか?
今日は、伝統的な和型のお墓の彫刻のお話をしたいと思います。

昔からある、背の高い和型のお墓ですが、
この和型のお墓は、正面に「先祖代々之墓」
側面に「亡くなられた方のご戒名や俗名等」と彫刻するのが多いのですが、


伝統的な和型のお墓です。

はじめは個人や夫婦の為の墓石
正面に「亡くなられた方の戒名や俗名等」を彫刻していましたが、

明治中期以降は家制度の確立(戸籍制度)により、
家単位で建立されることになっていき、
今の彫刻スタイルになったようです。


実は、この和型の拝み石の大きさも30年位前の建立したものと、
最近建立されるものでも、大きさや、縦横の比率が違います。

彫刻を作る際は、石の大きさにも注意しながら、バランスよく配置していきます。
1メートル近くある大きな石の中で、1mm単位で調整することもしばしば。

和型のお墓のバランスはとてもきれいで、そこには歴史があるのだなと感じます。


各家のご宗派のお題目を彫刻することも多いです。
お墓参りの際は、ぜひ、そんないろいろな彫刻も見ながら、墓所を歩いてみてくださいね。

彫刻担当の東川でした。

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お墓の彫刻

毎日、暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

彫刻担当の東川です。

お墓の彫刻と言えば、一番大きな拝み石の彫刻で「先祖代々之墓」等が、思い浮かぶ方も多いと思いますが、
お墓は、実は、いろいろなところに彫刻が出来ます。

たとえば、門柱と呼ばれるお墓の正面の門になっているところ。
ここには、このように、家紋を彫刻したり、
「佐藤家」等の家名を彫刻できます。
ほかにも、お地蔵さんの彫刻もあります。

他には、水鉢という石があります。
ここは、お線香立てや、ロウソク立てを置く石になります。
大きさにもよるのですが、一般的に家紋を彫刻されることが多いのですが、

家紋以外にも、
お花を彫刻することもあります。

他にも、ベンチに、お墓の裏に、墓誌に。
お客様のご家族の似顔絵、オリジナルの文字、イラスト等沢山の実績がありますので、
また、後日お写真でご紹介したいと思います。
楽しみにしてくださいませ。

ぜひ、お墓の建立の際は、
いろいろな彫刻実績がある帝北石材にご相談ください。

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お墓の彫刻制作です

お久しぶりです。
彫刻デザイナーの東川です。
彫刻のレイアウトを主に製作しております。

お墓の彫刻というと、皆様何を想像しますか?

ちなみに一年間で、一番多い彫刻は、

すでに、建立されているお墓に戒名(法名)を彫刻するお仕事が一番多いです。

ほとんどのお墓で、彫刻することは、お名前等と決まっておりますので、
レイアウト等の苦労はそんなに無さそうに見えますが、
実は、いろいろ見えない所で悩んでおります。

そのうちの一つが、異体字です。
異体字とは、
同じ漢字で、形が違う字の事です。
日常の中で出てくる異体字は
「旧漢字」と呼ばれ、「恵」と「惠」や、「斉」と「斎」などですね。

実は、この旧漢字本当にたくさんあります。
たとえば、「斉」ですと、このように、たくさんの字が出てきます。

実は、ここに出ているのは、一部で、「斉」だけで、35種類(!!)もあります。

この中から、一つづつ違う個所を見ながら探していきますが、途中から、どこが違うのかわからなくなることも・・・

まだまだ修業が足りないです。

 もちろん、同じ形が無いこともあります。
そんな時は、似ている漢字をいくつか使って作字していきます。

次回は、そんな作字についてお話していきますね。

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戒名の彫刻作業

こんにちは。夕張支店 中島です。
今日は戒名の彫刻の話を。

帝北石材では雪解けの4月後半から11月まで毎年300件以上の戒名彫刻を行っております。

納骨時に間に合わせるように、ご注文を頂いてから作業完了までをご紹介します。

①まず、ご注文を頂いたら現地のお墓に行き、これまでの字の型を取ります。書体を合わせる為です。

②とった型を基に今回の文字をパソコンで作って行きます。札幌本社で行います。

③出来たデータを平和の工場に送信して彫刻用のゴムを出します。

④出来上がったゴム型を持って現地での作業に入りますが墓地は平らな所は少なく、斜面にあったり、機材を積んだ作業車が近づけない所なども多く、そのような場合は重い機材を持って運んだり、苦労も多いです。


現場へ機材の搬入


狭い場所は墓誌をはずして作業


ゴムのセット


作業に入ります-彫刻中

⑤いざ到着したら作業に入りますが、写真でも説明の様に準備にも結構時間がかかり、職人は体力が必要です。きれいに出来上がり、無事納骨が済んでいただける事が一番やりがいを感じます。

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