企画部の田村です。
皆さんは筆子塚(ふでこづか)をご存知でしょうか。
これは江戸時代の寺子屋で学んだ子供達が
師事した恩師の為にお金を出しあって建てた
お墓または記念碑なんです。
時代劇でもおなじみの寺子屋は、
今で言うところの小学校にあたるもので、
社会に出る為に必要な作法も教わる職業訓練校でもありました。
当時の子供達にとっては、そこで学んだ事柄が
人生を左右するほど大切な物だったのかもしれません。
それ故に寺子屋の恩師は、親と同じかそれ以上の
絆を感じる存在だったのでしょう。
この塚は、形状が筆の穂先のようになっているのが特徴です。
あまりその存在を知られてはいませんが、日本各地にひっそりと建つ
美しい師弟愛のモニュメントです。
(写真: mariemon/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
0120-16-1483
■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483