お墓の引越し方法

 

様々な理由でお墓の引越しをされる方がいらっしゃいますが、引越しの方法には大まかに分けて以下の三つがあります。

 

【新しいお墓を建てる】

 移転先の墓地や霊園に、新しい墓石を建立し、納骨と開眼供養を行います。家族が遠方に離れ離れになっている場合はお骨を分けて葬る分骨という方法もあります。

 

【新しい墓所に現在ある墓石を移転する】

 思い入れのあるお墓をそのまま移設したいという方もいらっしゃいます。この場合、石材店が墓石を分解してトラックで運搬します。

 

 

【お骨を永代供養に納める】

 子どもがいない、女性しかいない、という場合はいずれ無縁仏になってしまうため、寺院の納骨堂などに永代供養として遺骨を納めます。この場合、新しいお墓は不要になります。

 

上記いずれの場合も古い墓石は処分しなければなりません。魂を抜く法要を済ませた石碑は産業廃棄物として処分されます。処分は工事をする石材店が担当することが多く、当社でもお引き受けしています。なかには棹石(家名等が彫られた石碑部分)だけ記念碑として新しい墓所に移設する場合もあります。

お墓の引越し、移転、改葬には、それなりに費用も掛かりますし、法要の段取りもあります。また法律に基づき改葬許可証明書を申請する手続きも必要になります。疑問点はお墓づくりに実績のある帝北石材にご相談下さい。