墓じまいの際の魂抜きはする?しない?

お墓あんしんチャンネルを更新しました。

===========================

今回は「墓じまいの際の魂抜きはする?しない?」

 

 

チャンネル登録お願いします!

 

——————

 

本日のテーマは「墓じまいの際の魂抜きはする?しない?」です。
墓じまい前に多くの方が魂抜きをしていますが、中には「した方がいいの?」「しなくてもいいの?」と悩まれる方もいらっしゃいます。今回は意外と聞けないお墓のお悩みについてお話しします。

 

【YouTubeで見る】
墓じまいの際の魂抜きはする?しない?
https://youtu.be/Yn_LDimZo48
▼YouTubeチャンネルはこちら
https://bit.ly/3xE7BvH

大切な方のお名前をしるす墓誌

 

墓誌とはお墓に入っている方のお名前を彫るための石板です。

今では当たり前のように建てられている墓誌が本格的に使われるようになって約30年ほどだということはあまり知られていません。

 

墓誌
墓誌

お墓を建てだしたのは江戸時代中期と言われていますが、その頃は一人につき一つの石塔で、墓石の正面に戒名を刻みました。

明治に入ると「家」の観念が強まり、夫婦墓が見られるようになって、墓石の正面には二人の戒名を並べて彫りました。

戦後「墓地、埋葬等に関する法律」ができると、勝手なお墓の建立や埋葬は禁じられ、墓所が整備されるようになりました。その流れから一つのお墓に家族を祀る「家墓」が一般化して現在のようなお墓の形になってきます。

伝統的な和型のお墓では、正面に家名を入れて、両側面におよそ四~八名分のお名前を彫刻していました。ただお墓の側面に回り込まないと入っている方のお名前がわからない等、見づらいこと、増え始めてきた洋型のお墓では、裏側にしかお名前を彫るスペースが取れないこともあり墓誌が一般化します。

墓誌は主に棹石の前方などの見やすい位置に設置するため、お名前を確認することが容易です。また、大きさ次第で十名以上の方を彫ることも可能ですので、現在では墓誌のあるお墓の方が主流となっています。

 

帝北石材では、すでに設置してある墓誌へのご彫刻や、新設、増設も承っておりますので、お考えの方はお気軽にご相談ください。