お墓のバリアフリー

高齢化はこれからの日本における大きなテーマであり、公共施設や商業施設などの社会環境も高齢者に配慮した設計となってきています。

お墓にもバリアフリーなどの高齢の方がお参りされることを意識したデザイン設計がなされています。かつてはお墓といえば和型でしたが、現在当社では洋型デザインが主流になっています。和型のお墓は石塔部分だけでも2メートルほどの高さがあるので高齢者がお掃除するのは大変でした。洋型はだいたい150センチ前後の高さですので、手を伸ばせばほとんどの棹石の上までお掃除することができます。外柵も全体的に低めになっていて、車椅子でお参りがしやすいフラットな床面や、腰かけたり荷物を置けるベンチにすることもできます。雨の際に床面が滑らないような特殊な彫刻加工をされる方も増えています。

他にも雑草のお手入れが辛くなってきたということで床面を石張りにリフォームされたり、お参り道具の持ち運びを軽減するために収納を付ける場合もあります。お墓は長くお使いいただくものですので、将来的な使い勝手も考慮したデザインもご検討いただければと思います。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル(0120)16-1483