お墓の彫刻文字書体について

彫刻デザイン担当の東川です。

今日は暖かいですね。
この陽気で一気に雪解けが進んでほしいものです。

お墓に彫刻する文字には「書体」といわれるいくつかの種類があります。
この書体によってお墓の印象も変わってきます。
今回は、お墓に彫刻する書体の主なものをいくつかご紹介します。

一般的にお墓の彫刻書体は「行書」を選ばれるお客様が多いです。
書体の元になっているのは筆で書いた文字なのですが、
行書体はちょっと素早く筆を動かしちょっと崩した感じの字体なのが特徴です。

次は「楷書」です。こちらの書体は墓誌などに使われることが多く
じっくりと腰を据えて書いた雰囲気の字体になっています。

他には「隷書」などがあります。
この書体は独特の筆致で書かれた個性的な字体です。

他にもデザイン文字や直筆の文字などの彫刻も出来ます。
ときわギャラリーにも施工集などありますので、今まで彫刻されたものなど
ご覧になりながらご自分のお墓に合う彫刻をお決めください。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483

アサガオの彫刻

彫刻デザイン担当の東川です。

洋型のお墓には家名や言葉などの他に花などを彫刻します。
どのような花を彫刻するかは亡くなられた方が生前に好まれた花であったり
花言葉で選ばれたり、彫刻する文字とのバランスを見て
決められることが多いようです。

花の彫刻の中でも人気のあるデザインの『アサガオ』をご紹介します。
カラー系の石で出来た洋型のお墓にアサガオを彫刻しました。
アサガオの花言葉は「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」などで、
ご家族の想いを込めてお墓に彫るにはピッタリのお花だと思います。

お花の彫刻は、お墓を華やかにするだけでなく
お参りされる方にも爽やかな印象を与えてくれます。


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お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483

円相について

彫刻担当の東川です

皆様は和型のお墓の彫刻の上部に丸い円が入っているのを
ご覧になったことがありますでしょうか。

こちらの丸い彫刻は
「円相(えんそう)」といいまして、
禅における『完全な悟りの境地』を表した概念だそうです。
真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現していて
悟りを開いた人、つまり仏になる(成仏)ことを意味しています。

しかし禅は、決まった教えがある訳ではないので
見る人によって解釈が変わってくるようです。
なかなか奥が深いですね。

この図は禅宗の方がお墓を建てる時に必ずしも入れなくては
いけないものではありませんので、不明な時はご相談ください。


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四字熟語の彫刻

彫刻担当の東川です。

今の時期は春に向けてお墓建立のお話しを多くいただいております。
雪解けを待っての工事になるので現在は、主に墓石のデザインや
彫刻に関する打ち合わせを進めています。

本日ご紹介するのは以前当社で彫刻させていただいた文字です。
四字熟語の「破顔一笑」を行書体で彫り
石の色合いを考慮して、白インクを入れました。

四字熟語の彫刻は当社でも年数件程度で
ほとんどがお客様のご要望によるものです。
彫刻文字はサンプルから選んでいただくこともできますし、
お客様が入れたい文字を彫ることもできますので
打ち合わせの時に担当営業にお伝えください。

彫刻文字は、お墓参りされた方の心に残るメッセージとなります。
日ごろから大切にしている言葉をご家族に遺せるのが
お墓の彫刻の良い所ですね。


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手書き原稿彫刻について

お客様係の東川です

お墓づくりではお墓自体のデザインの他に
彫刻も重要な構成要素となります。
この彫刻にこだわられる方はとても多いです。

画像は以前当社でお墓に彫刻した文字です。
ご家族の要望で故人様が書かれた文字をお墓に彫りたいということで
1センチ程度の小さな文字原稿をスキャンして取り込み、
棹石に大きく拡大して彫刻しました。

小さな文字を大きく拡大するとバランスを取るのが難しいのですが、
筆のかすれや濃淡のグラデーション、小さな部分を一つ一つ
細かく調整をして彫刻原稿にします。

彫刻は、当社で用意したサンプルから気に入った文字を選んでいただく
こともできますし、故人様やご家族の書道やサイン、イラストなどを
彫刻する方も増えてきておりますので、お気軽にご相談ください。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34

和洋型のお墓の彫刻

彫刻レイアウト担当の東川です。

時間がたつのは本当にあっという間で
クリスマスまであと少しですね。
年末年始は実家に帰省する方も多いのでお仏壇やお墓で、
ご先祖様にご挨拶する機会もあると思います。

本日は和洋型のお墓の彫刻についてご紹介します。
和型は、伝統的な縦長のお墓。
洋型は、横長の洋式のお墓。

さて、和洋型は?
答えは『洋型のお墓を縦長にしたお墓』です。

ですから、洋型のようなオシャレなデザインも多く、
彫刻も横書きだけではなく縦書き
入れられるのも特徴の一つです。

南無阿弥陀仏などのお題目の彫刻を考えているお客様に
選ばれることが多いようです。

他にも彫刻の面積が広いので、
「お花」「お題目」を両方彫刻することができます。


ご家族で和型と洋型どちらにするか意見が合わない。
そんな時には和洋型というデザインもおすすめです。

お問い合わせ先

0120-16-1483

■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」

札幌市南区石山東7丁目7-34

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家紋彫刻

こんにちは。 
彫刻担当の東川です。

今日は、和洋型の棹石にスミレの彫刻を左右にしたお墓のご紹介です。

スミレの可憐な模様で、大切に囲まれた文字は、「」。

そして、今日は家紋もご紹介します。

今回花立に彫刻した家紋は「丸に違い鷹の羽」です。

一般的な家紋の一つですが、

この家紋の由来

もとは阿蘇神社の神紋で、氏子である菊池氏が受け賜ったもので、
全国に広がり、徳川幕府の時代には百家以上で家紋とされた。

現在も桐紋と同様に有名な紋である。

本来「たか」という言葉には「高い」「猛々しい」「強い」といった意味がある。
鷹は他の鳥獣を襲って食らう猛禽です。

その鷹を飼いならして狩猟に利用する鷹狩りは、

古くから武人ばかりでなく公家たちの憧れの技芸でした。

そして鷹の羽は矢羽として最高の品とされたこともあり

鷹が勇武家に好まれました。

鷹の姿そのものを文様にした紋も少しだけあります。

しかし、鷹の羽を使ったものが圧倒的に多いのは、

文様としての美しさ や、アレンジのしやすさ などもあったのかもしれません。

 

家紋は お墓では、墓誌板の右上や、花立、門柱、水鉢など

お墓のデザインにより、様々な場所に入ります。

あまり、自分の家紋を知らない方も多いと思いますが、

つぎにお墓に行ったときなどに確認してみてくださいね。

彫刻担当 東川でした。

お問い合わせ先

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