お墓のデザインが決まるまでには様々なパターンがありますが、まずお墓のかたちと石の種類を決めていただき、その後彫刻のデザインをあてはめるのが基本的な流れになります。お墓のかたちも彫刻デザインも、お客様のイメージを伺いながら、ご納得していただけるデザインを完成させていきます。
お墓の形は大きく三つに分けられます。
【和型】日本伝統の三段重ねや四段重ねのお墓
【洋型】横碑とも呼ばれ横幅が広く高さのないお墓
【デザイン型】洋型とも重複しますが、お客様や石材店が自由にデザインしたお墓
最近はオーダーメイド(自由設計)で個性的なお墓を作る人が増えています。決まった形でなくてはならないということはありません。
まずはお客様の好みや直感で候補をあげてみましょう。その中から絞り込むために家族でお参りしている場面を想像してみて下さい。一番温かいイメージのお墓が第一候補です。
【和型】
●直線でデザインされ格調が高い
●安心感があり、飽きがこない
●背が高いので立派に見える
【洋型】
●高さがあまりないので、掃除がしやすい
●花などのイラスト彫刻がよく似合う
●お墓がおしゃれな雰囲気に
●現代のお墓でもっとも多い
【デザイン型】
●人柄を思わせるデザインや、家族の想いをかたちにしたお墓
●オリジナルデザインなので世界に一つだけのお墓に
ひと昔前は9割が和型のお墓でしたが、今は札幌圏を中心に完全に逆転し、洋型のお墓が主流になりました。
洋型のお墓が人気の理由は、第一に墓石(棹石)に厚みがないタイプが多いため、和型に比べて安くすむためです。
そして、第二に地震への備えです。縦型の和型に比べ、横型の洋型は重心が低く、倒れる心配が少なくなります。
第三に和型のお墓は、高さがあるため掃除の時に手が届きにくい場合があります。その点、洋型は背が低いため、掃除がしやすいというメリットがあります。
帝北石材では豊富な建立経験をもとに、どのタイプのお墓でもお客様の納得できるデザインを提案させていただきます。お悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
帝北石材では様々な書体の他、お墓に彫るイラストもご用意しております。
文字だけのシンプルなお墓も素敵ですが、最近ではイラストをあしらったデザインが多く見受けられます。また、サンプルに無いイラストはオリジナルイラストとして作成することも可能です。
季節の花や大切な方の好きだったお花。かわいらしい小鳥までさまざまなイラストをご用意しておりますのでお問合せ下さい。
お墓の文字などに入れる塗料をスミと呼び、主に黒、白、シルバーと、色を入れずに彫ったまま残す素彫りがあります。
薄い色の墓石であれば黒、濃ければ白・シルバー・素彫りというのが一般的で、中間色であれば白・黒のどちらかにすることが多い印象です。
墓石とスミの組み合わせでお墓の印象も変わってきますので、どういった色が入れられるか、どんな色がマッチするか、帝北石材でご相談・ご提案させていただきます。
洋型のお墓はデザイン墓とも呼ばれ、伝統的な和型に比べて背が低く、自由にデザインするのに適しているのが特徴です。決まりごとは無く、彫刻も全面を花などのイラストにする方もいらっしゃいますし、漢字一文字だけをバランス良く入れる方もいらっしゃいます。下の図は主な彫刻箇所を示したものですが、最低限の面積が確保できればどこにでも彫刻をすることができるため、敷石にも模様などをあしらったブラストと呼ばれる浅い彫りを施すこともあります。
帝北石材では、お客様のイメージをうかがった上で、最適なデザイン提案をさせていただいております。また、豊富な彫刻用イラストを揃えておりまので「こんなデザインもできるの?」といった疑問がありましたらいつでもお問い合わせ下さい。
お墓建立の概要を記載した、お墓づくりのホームページもあわせてご覧下さい。
帝北石材ではお客様の希望にあわせたオリジナルのデザイン墓を承っております。
経験豊かなデザイナーが墓石の形から石の色・種類を様々に組み合わせて、心に残るデザインをご提案しておりますので、どうぞお客様のイメージをお聞かせ下さい。
当社では様々なイラスト、書体もご用意しております。またオリジナルイラストの作成や、お客様の書かれた文字やイラストもお墓に刻むことが可能です。
ぜひ一度、ご相談下さい。