洋型の墓石の彫刻は、自由です

彫刻担当の東川です。

毎日少しずつ、涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。

洋型のお墓は、横長正方形に近い形なので、

昔ながらのお墓の形に比べると、

自由な彫刻が選べることが、洋型の魅力の一つです。

今回は、 『流れ星の彫刻をしたい』というお客様のご要望で、デザインさせていただきました。

星の後ろを流れる帯の部分が、一番悩みました。

星の帯の後ろのほうがどんどん消えていくグラデーションに見えるデザインにしたいと思ったのですが

お墓の彫刻は、カラーではなく、一色で彫刻する中で、どうしても不自然に。

何度もデザインを作り、こちらに決定いたしました。

星の形の大小を並べ、遠くから見てグラデーションになるようにしました。

沢山ある星の中に実は、一つだけ星ではない形があります。

遠くからみても近くからじっくりみても、他にはないオリジナルの彫刻が、

ご親戚ご家族でお参りに行かれた時に

自然と足が向くような、明るい気持ちになるようなお墓になるよう心を込めて作りました。

お墓の彫刻はお客様が書かれた文字やイラストから製作することも多いですが、

このように、作りたいイメージを伝えていただいて、お作りすることもできます。

いつでも、お気軽にご相談くださいませ。

お問い合わせ先

0120-16-1483

■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」

札幌市南区石山東7丁目7-34

フリーダイヤル:0120-16-1483

目地 - joint

お墓などの石材では一つの部材に大きさの制限があるため、

必ず石の接合部に目地があります。

本来は、組積造における石積みや煉瓦積みの部材の接合部を意味します。

ある範囲の隙間が生じる場合「目地」と呼ばれています。

目地には何かが充填される場合と空隙のままの場合があります。

目地は凹形が多いですが、「出目地(でめじ)」と呼ばれる凸形の目地もあります。

目地は機能的意味だけではなく、意匠的にも意味を持ちます。

どの位置に目地を設けるかという「目地割り(めじわり)」は重要な設計行為です。

本来は外に置かれる場合、風雨の浸入を防ぐためにも隙間があってはなりません。

石・煉瓦・タイルの場合はモルタルを目地とするのが普通ですが、

経年変形を吸収するために「シーリング」と呼ばれる弾力性のある

シリコンなどの合成樹脂を充填することが多いです。

ただ石に比べてシリコンなどの合成樹脂は寿命が短いため メンテナンスが必要です。

図面課:太田

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墓石を演出する

最近 墓石を演出するように石の小物を設置する方が多く見られます。


アプローチに置く ふくろう


ベンチでのリス


囀る小鳥


定番になりつつある石んこ地蔵


石んこ地蔵 ふたり

きっとこれらを墓石に置くと目印にもなり

お墓参り も楽しくなるでしょう。

弊社 ときわギャラリーでは いつも置いてありますのでご覧になれます。

図面課:太田

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お墓の基礎工事

こんにちは、営業部小川です。

先日、江別市在住の知人宅にお邪魔して

そちらで実っていますサクランボを家族でお腹いっぱい食べさせてきました。

美味しかったです。 

食べ過ぎるとお腹を壊しますので、気をつけましょう。

今回、お墓の土台の基礎工事の事をお伝えいたします。

北海道では、寒冷地のため実は住宅の基礎並

お墓の基礎工事をすることが一般的です。

見えない部分にも驚くほど、手が加えられております。

お墓が、凍結の影響で傾かないようしっかり

基礎も仕上げます。

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浮く石

石の経机が少し浮いて見えます。

重たい石軽く見せたい 縁を強く切りたいときに使う手法です。

ただ 設置部分をセットバックさせているだけですが とても有効な方法です。
設置する目線の高さ によって高さと深さ を変えます。

これは形状のせいではなくてこの形状によってできる影の働きのおかげです。
直接光によるくっきりした影と拡散光による淡い影の妙です。

図面課:太田

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夏でも石は桜色です

図面課の渡部です。

とうとう8月に入りましたが、今のところは
酷暑すぎず、寒すぎない、丁度いい気温のような気がします。
昼間はからっと晴れ上がって影が恋しい日差しを浴びて
夜は過ごしやすい涼しい風が吹き込むような気持ちよさです。
とはいえ、これからお盆の季節ですので
お墓参り に行かれる際には、やはり日焼けや熱中症に
ご注意ください。
暦の上では立秋ですが、もう何回か、暑さが戻ってくる気がします。


ギャラリーのグリーンカーテンも生い茂って8月の日差しを受け止めてくれています。

さて、昨日ご来店くださいましたお客様が
展示品の一つを気に入ってくださりました。ありがとうございます。


G635というピンクの石に黒い銘板がはめ込まれた柔らかい雰囲気の中にも風格のあるお墓です。

このG635という石は、私の大好きな石のひとつです。
白とピンクの石目がまるで桜の花のようで
この石でお墓をつくると、それはそれは優しい姿になります。
緑の多い墓地にあれば、まさしく花が咲いたように映えるでしょう。


ピンクの砂利が入ったところは散った花弁が水面を覆っているような鮮やかさです。

自分の好きな石のお墓を気に入っていただけると
とてもとても嬉しくなります。
これからも、石が綺麗に映えるようなお墓の形
模索していきたいと思います。

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面取り(めんとり、chamfering)

Wikipediaによると
面取り は、工業製品(鋼材、木工など)において、角部を削り角面や丸面などの形状に加工する工法である。
人が接触した時に発生する可能性のある怪我を防止したり、物との接触による破損を防止することを目的としている。

墓石でも面取り は重要です。

真っ直ぐな直線の角や

緩いRの稜線にも施します。

45度の面取りではなく少し平たい面取りもあります。

面取りがないととてもシャープな稜線になるのですが実用上欠けたりしてしまうので
面取りがないように見えてもわずかな面取りがあります。

面取りは墓石デザインの重要な要素のひとつです。

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