お墓の加工処理について

太田です。

墓石の表面加工はほとんど、本磨きという
鏡のように磨き上げた仕上げを行います。

この加工を行うと御影石特有の「石目」と呼ばれる模様が出てきます。
それと対比的な加工処理に“割肌加工”というものがあります。
これは、粗く石を削りごつごつとした自然石の風合いを出す処理技術です。
墓石ではこの二つの加工をよく施し、特に棹石部分には本磨きと割肌加工を
組み合わせてデザインをしていきます。

自然石の持つ荒々しさと職人の繊細な技が共存するお墓には
見る角度や場所により様々な表情が出てきます。
ときわギャラリーの展示品でも色々な石加工の組み合わせを見ることができますし、
お墓ディレクターが詳しい説明をいたしますので、
一度細かい部分までご覧になってみてください。。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483

花立の構造について

太田です。

温かくなってきてこれからお墓参りに行く機会が増えてくると思いますので
墓参の際にお花を供える花立の構造についてご紹介をいたします。

墓石の花立は18-8ステンレス製の筒に活けて使用する構造になっています。
使用後にはステンレスの筒ごと抜いてお手入れが簡単に出来るようになっています。
雨水や筒から溢れた水などは石の中に溜まらないように
排水穴が設けられていますので自然に抜けるようになっています。

ステンレス製の花立は腐食しにくい素材ですが、常に雨や直射日光に
さらされるためお墓の中でも比較的傷みが出やすい部分でもあります。
お参りされた際に、気になる部分がありましたら早めの交換をおすすめします。


お問い合わせ先
お墓の総合展示場[ときわギャラリー]
札幌市南区石山東7丁目7-34
フリーダイヤル:0120-16-1483

お墓への想い

こんにちは。
お客様係の髙田です。

ギャラリーにご来場いただいたお客様とお話する中で、
お墓を建てようと思い立ったきっかけをお聞きしています。

故人様の為はもちろんですが、
子供達に迷惑をかけないように生前墓をご希望の方、
代々引き継いできたお墓の改建など、理由は人それぞれですが、
皆様に共通する想いは“ご家族への愛”だと感じます。

来店されたお客様がお墓のデザインを決める際に
「お父さんはやさしい人だったから丸みがある形がいいよね」とご家族と話していたり、
「自分が亡くなって妻が一人でお参りに行く事を考えてバスで行ける墓所に決めたんだよ」
というお話を聞くと、ご家族への想いを感じて心が温かくなります。

皆様色々な想いを持たれてお墓のご相談をしに来られます。
大事な事は目に見えないご家族の愛をどうやって「お墓」という形にするかだと感じます。
そして、それが私達の役割だと思っております。
お墓づくりはそんな想いを聞く事から始まりますので
いつでもお気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

0120-16-1483

■お墓の総合展示場「ときわギャラリー」

札幌市南区石山東7丁目7-34

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お墓の後には

お墓の後はどうなっているか 

おそらく あまり見ることのない あるいは 気にかけない部分だと思います。


大きな敷地のお墓は楽に掃除できる余裕と豪華な奥行を取ります。


通常のサイズのお墓は後の羽目と上台はぴったりと接合しています。


羽目が上台より低い場合もあります。


後羽目がないすっきりとしたお墓もあります。

敷地サイズやお墓のボリューム
 
掃除のしやすさなどの実用性

隣地に立つお墓の関係など

いろんな条件の中で設計されています。

そのためにお客様の希望現地調査などを考慮して検討します。

図面課:太田

お問い合わせ先

0120-16-1483

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お墓のベンチ

西支店の小平です。

平和霊園雪囲いの作業に追われていました。

今月の20日平和霊園が、来年4月20日まで休館になります。

水も出ません ので、用意が必要です。

今年も平和霊園にて たくさんの工事をさせていただきました。

お客様から、墓参りに行って座る所があると良いと聞かされます。

新しく建てる方、お墓を建替える方、本体を残して

外柵部分を替える方が多い中、ベンチを取り入れる方が多く、

又 完成したお墓も大変満足していただきました。

私も、お勧めいたします。

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水鏡 – water mirror

不安定な天候が続きます。

悪いことばかりではなく、おかげでダイナミックな雲や雨、虹を見ることができます。

雨上がりには、黒い石の上に水が溜まり水面になると水鏡ができます。

水鏡のお手本は京都のさまざまな庭の意匠や金沢にある鈴木大拙館のような

水底に黒花崗岩を敷き詰めた計算されたものですが

経机や敷石の平板にできる水たまりは、まさに小さな水鏡です。

墓所に立つ墓石は気づかないでいるとそこに存在するだけですが

水鏡ができて空や緑、月を映しだすと時の流れを感じ始めます。

何十年も何百年も天体の運行の下に佇む

墓石の情景を思い描いて理想としています。

図面課:太田

お問い合わせ先

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視点・面・光源

お墓を広義の彫刻として見ることがあります。

難しいことではなくて お墓彫刻として見てみようということです。

美術館やギャラリーで彫刻作品の周りを移動して形の変化を楽しむことがあります。

墓石も歩いて視点を変えるといろいろな変化に気づきます。

ハイライトが変化するのがわかると思います。

墓石は考えてみると 古くからある思いの詰まった抽象彫刻です。

話は変わりますが

先日 毎年楽しみにしている 日本伝統工芸展の発表がありました。

伝統工芸というと古からある伝統技巧の継承という印象がありますが

その作品は全く逆で各分野での進化する技巧のある意味最先端です。

残念ながら札幌には巡回展は来ないのですが さまざまなメディアで見ることができます。

幾何かでもその造形手法墓石設計に反映したいと常々考えています。

図面課:太田

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